ファクシミリ送信文
〈基本的注意事項〉
(1)ファクシミリ送信文は、簡潔に要領よくまとめる。長くて枚数の多いのは、通信費コストがかかるので、当方に不利益であるばかりか、先方にとっても受信紙コストがかかるので、たいへん迷惑である。
(2)読みやすい字で書く。細かい字は避ける。
(3)相手に受信紙コストを負担させていることを考慮し、ファクシミリで送るべき内容かどうかを判断する。
(4)秘密性の高い文書は送らない(テレックスも同様)。先方で誰の目に触れるかわからない。
(5)やむをえず秘密性の高い文書を送る場合には、送信直前に先方に電話を入れ、すぐピックアップしてもらう。
(6)送信後は先方に届いたかどうか、受信状態はどうか、確認の電話を入れるのが望ましい。
(7)送信済みの書類をファクシミリに置き忘れないよう注意する。
(8)ファクシミリが届いているのを見かけたら、すぐにあて先人に届ける。
(9)受信用紙の補充を忘れない。
・最後に退社する人は、受信用紙のチェックをする。
〈ファクシミリの送り方〉
(1)「FAX発信票」を必ずつける。送りたい書類が、あっても省略しない。
(2)相手のFAX番号は正確にダイヤルする。
(3)書類は文頭から差しこむ形でセットする。
(4)送信した自分の書類は忘れずに自分で処理する。
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