資産管理

日本版ビッグバンで銀行、証券、保険など業態の垣根が段階的に取り払われ、それぞれが扱える金融商品も多様化し始めた。

金融機関の生き残り競争が激しくなるなか、外資系金融機関も入り乱れ各社は1,200兆円といわれる日本の個人金融資産の取り込みや2000年秋の導入が見込まれる確定拠出型年金(日本版401k)の運用・管理といった資産管理業務を収益源に育てようと急いでいる。

バブル崩壊後、個人の資金は株式市場などから離れていたが、日銀によるゼロ金利政策の長期化や株価上昇を背景に再び投資信託などに戻りつつある。

1998年12月に銀行でも窓口販売ができるようになった投信は99年6月末にほぼ5年ぶりに純資産残高が50兆円台を回復した。

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