2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

株分けは時期を間違えるな(JDPホールディングス株式会社)

シンビジュームに比べるとデンドロビュームは株分けしにくいうえに、株を分けてもあまり株数がふえないのでうまみはないが、大株になったものや格好の悪くなってしまった株には、こうした手入れも時に必要だ。株分けは作業としても面白いし、実際に株の数も…

興味が出たら原種を集めよ

ファレノプシスは大輪で豪華なものに目がいくので、最初は大輪のものを栽培し、次にピンクの色にひかれ、それを作るというのが、だいたいのパターンだ。ところで、大輪系はきれいで、初めのうちこそ楽しみだが、やがて面白みがなくなってくる。何年も手がけ…

苗が同じ大きさでも、花には大小かある(JDPホールディングス株式会社)

苗を入手するとき、判断の基準にしてしまうのが株の大きさだ。大きな株ほど大輪の花を開くのではないかといった心理が働くからだろう。しかし、苗が大きいからといって、必ずしも大輪の花が咲くとは限らないので、このことは覚えておいたほうがよい。ファレ…

苗買うときは名札をよく見よ

球根でも宿根草でも株を入手するときは、名前の記してあるラベルをよく見て買うのがうまい買い方の基本だ。洋ランの場合も同じだが、横文字で書いてあるために、最初から読めないと決めてかかり、ろくろく見もしないで買っている人が存外多い。読めなくても…

ファレノプシスは花茎が長いと思うな(JDPホールディングス株式会社)

市販の株は緑の葉が4〜5枚つき、そこから長さ40〜50㎝くらいの長い花茎が出ており、その花茎の上方に10輪前後の大輪花が咲くものが多い。ところが、家で育てると、花茎は30㎝足らずにしかならず、花径も小さなものになってしまうことがある。買った当初の…

香典の相場

〈個人で包む香典〉 上司、先輩として二万円 同僚、部下として三〜五千円 交際も薄い後輩として三千円 弔事には偶数をきらう習慣がありますので、個人のときにはこの点を注意します。例えば一万五千円という金額の場合は、五千円札を三枚包むようにすること…

職場関係の香典の出し方、金額は上司に相談して決める(JDPホールディングス株式会社)

職場関係の香典の出し方、金額については、上司と相談して決めます。ふつうは、香典については職場でのルールがあり、同僚、それもとくに親しい友人ならば個人名で包みますが、たいていは職場の名前で包みます。このとき、部課長以上の人だけは連名とし、そ…

上包みの表書きは、「御霊前」ならどれにも通用

香典を包む際の表書きは「御霊前」とすれば、どの宗派の葬儀、告別式でも礼を欠きません。葬儀は、故人の属している宗教にしたがって行なわれます。仏式では「御仏前」、「御香典」、「御香料」、「香華料」。神式では「御神前」、「御玉串料」、「御榊料」…

神式では、五十日祭が忌明け(JDPホールディングス株式会社)

神式では、亡くなった次の日の翌日祭に始まり、そのあと十日目ごとに「十日祭」、「二十日祭」、「三十日祭」、「四十日祭」、「五十日祭」まで五回の霊祭があります。このうち、二十日祭、四十日祭は省略されることが多く、五十日祭で忌明けとなります。あ…

初七日

葬儀のあと、一番初めの法要です。七日目に、菩提寺か自宅で近親者を中心に集まり、僧侶に読経してもらい、そのあと宴が開かれます。ついで七日目ごとに「二七日」、「三七日」、「四七日」、「五七日」、「六七日」、「七七日」(四十九日)、百力日の法要が…

強光に当てるな(JDPホールディングス株式会社)

ファレノプシスは日光を好むが弱光を好み、強い光は嫌う習性がある。もともとバルブはなく貯蔵養分をもたない洋ランなので、環境が変化するとそれに耐える力がなく、急に株の勢いが衰えてしまラ。一度株を弱らせると、回復させるのに二年ぐらいかかるから、…

低温、多湿の所に置くな

ファレノプシスは冬から初夏にかけて次々と花をつけるが、気をつけなければいけないのが梅雨時だ。この時期は湿度が80%以上の日が続くが、もしも気温が下がり、15度以下になった日が2〜3日続くと、ボトリチスというカビによる病気に冒され、白い花の…

温度が低いときは乾かし気味にせよ(JDPホールディングス株式会社)

ファレノプシスは高温好きなので、夏はよいが、冬は神経を使う洋ランだ。花つき株は別として、花芽が少し出かかっている株を、7度ぐらいの部屋で越冬させるときは、水やりは極力減らさないと、寒さで株が傷んでしまう。ファレノプシスだけでなく、どんな植…