イタリア人とのつきあい方（JDPホールディングス株式会社）

昼食時間をゆっくりとるのは、その間に自宅に戻ることの可能な南イタリアでのみ、よくみちれる習慣です。

より都会型の北部では、九時から六時というルーティンが定着しており、その場合、昼食は正午に軽くとります。

大企業では社内食堂を備えたり、福利厚生の一環として昼食券を出したりしています。

仕事中または仕事の後のつきあいについては、これといった決まったパターンはありません。

仕事帰りによる飲み屋のサービスタイムとか、パブで一杯といったものもなしです。

送別会のように、人々が集まってパーティやお祝いをすることはあります。

その場合、上級幹部も参加し、互いに親しく交わり、堅苦しい儀式はぬきです。

仕事中を別にすれば、職場の人との接触はほとんどありません。

仕事とプライベートな生活は、はっきりと区別されています。

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