冬の間、暖かくしすぎないように
デンドロビュームは10月ごろに生長が止まり、株が充実してくる。
花芽はこの時期以降に決まる。
したがって、晩秋から冬に向かっての処置が大変に重要だ。
秋の間から、15度以上保つ温室に入れっぱなしにすると、花芽は出ず、春近くになってから、芽が出るようになり、この芽が育って小芽(高い茎の上に生じるので高芽という)が出るだけとなるので、12月いっぱいは、5度ぐらいの低温の所に置き、水も控えめにしなくてはいけない。
なお、デンドロビューム・ガットンサンレーとかフィンブリアタム、クリソトクサム、キンギアナムなどは、このノビル系デンドロビュームに準じて扱えば、花が咲きやすくなる。
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