寄せ植えは二度目の花を咲かせるな

ギフト商品としてすっかり定着した寄せ植えのファレノプシスは、適期がきたら、一鉢一株に植え直したほうが、後々の生育もよくなるし、株のためにもよい。

このとき気をつけたいのが株の状態だ。

葉の表面を拭いてみて、元気があるか、ないかを見きわめ(艶があり、葉がぴんとしていれば元気な証拠。

しわがいっぱいなら根腐れしている)、もし株が疲れているようなら、根際の位置で花茎を切ってしまい、二番花は咲かせないことだ。

こうすると、根づくのも早くなる。

花茎を途中で切ると、再度花芽が出て、二度目の花を楽しめるが、株は疲れる。

株の勢いを早く回復させるには、二番花は諦めるのが賢明だ。

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