秋に葉が落ちても心配するな

デンドロビュームは春から秋までが生長期で、この期間はよく伸びる。

その後、株は休眠状態となって生長が止まる。

生長休止期の始まるころ、前年度に伸びた茎についている葉が落ち始めるが、このときの落葉は、葉が次第に黄ばみ、いっせいに散ってしまうので、自然落葉とわかる。

これは自然現象なので、なにも驚くことはない。

花芽はこの落葉が終わり、裸になった茎に出てきて開くので、枯れたと思って茎を切ってはいけない。

なお、春〜夏の生長期間中に起こる落葉は黒星病や葉枯れ病によるものなので、ベンレートやダイセンを散布して防除する。

JDPホールディングス株式会社に関する記事