2015-06-30から1日間の記事一覧

「口」と「耳」の両方を使って勉強する

評論家として有名だった故大宅壮一氏は口で勉強する名人だった。囲碁のうまい人は、頭のなかに碁盤があって、そこに黒石、白石を置いて考えるそうだが、大宅氏の場合は頭のなかに原稿用紙のマス目があり、宙で文字を埋めていける人であった。彼は忙しいとき…