これからの日本の最重要の課題

エネルギーの豊庫日本列島(21世紀半ば後半は太陽の世紀)安い石油が好きなだけ買えることを前提として成り立っていた戦後の高度経済成長は、四十九年の石油ショックを契機に大きな曲がり角に立たされた。

中近東の産油国が石油を日本に売らないと拒否したら、石油がさらに暴騰して買える金がなかったら、中東戦争でホルムズ海峡が封鎖されたら、日本の現在の繁栄と生活は一度に崩壊する。

このような事態は十分起こりうることだ。

いまの繁栄がいかに他律依存の「砂上の楼閣」であったのかを知って政府も国民も愕然としたのが石油ショックであった。

国家の安全保障のため「脱石油」「脱中近東」はこれからの日本の最重要の課題である。

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