植えかえには同質の用土を使う

植えかえは鉢いっぱいになった株を鉢から抜き、一回りか二回り大きな鉢に移しかえる作業のことで、このときは抜いたままの姿にし、崩さずに新しい鉢に入れる。

そして、周囲の隙間に新しい用土を詰め込んで作業が完成するが、このときに使う用土は気をつけないといけない。

今までのものとあまりに違うと、根が新しい用土の中に入り込まないため、生育不良となり、花芽も出なくなる。

シンビジューム用の培養土は、軽石ピートモスあるいはバークなどを混ぜて作られているが、メーカーにより配合率が異り、水はけ具合も違うから、古い土を少し取って、調べてから同質のものを入手するか、自分でわからなければ、園芸店へ持参して見てもらうとよい。

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