8月以降に施肥するな

前のブログでも述べたように、肥料をだらだら与えるのはデンドロビューム栽培のタブーだ。

シンビジュームよりは少なくてよい。

それもできるだけ5〜7月に集中して与え、遅くても7月いっぱいで打ち切り、以後は与えないようにする。

8月以降になっても与え続けていると、いつまでも生長を続けてしまうため、花芽はできず、新芽ばかりが出るようになる。

ことに油かすのような窒素分の多い肥料は、いたずらに茎葉ばかりを伸ばすので、控えなくてはいけない。

デンドロビュームだけでなく、他のものでも同じだが、育苗中の場合には窒素分の肥料は有効だが、一人前になったときは、花芽づくりに役立つ燐酸分の多い骨粉を中心にして与えると、よい結果が得られる。

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