肥料は株によって手加減を(JDPホールディングス株式会社)

上手な肥料やりとは、肥料を与える回数をきちんと守ったり、薄め方を間違えずに行うことだけではない。

これらももちろん大事だが、株の様子によって、多少手加減できるようにならないといけない。

たとえば、同じサイズの鉢に植わっているデンドロビュームでも、鉢いっぱいになっている株と、鉢の中央に少しだけある株とでは、固形肥料の量を違えなくてはいけない。

また、株の大きさは同じでも、出ている新芽の数が多いほうには、多少多めに施すといった与え方をする。

ベテランはみなこうした手加減を心得ている。

これは他の洋ランについても同様なので、株を見たうえで、与える量を決定する方法に早く慣れたほうがよい。

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