低温、多湿の所に置くな
ファレノプシスは冬から初夏にかけて次々と花をつけるが、気をつけなければいけないのが梅雨時だ。
この時期は湿度が80%以上の日が続くが、もしも気温が下がり、15度以下になった日が2〜3日続くと、ボトリチスというカビによる病気に冒され、白い花の一面に黒い小点が出ることがある。
対策としては、15度以下の温度にしないように温度管理をするか、除湿するかである。
家庭では居間などに取り入れて、ドライ装置つきのクーラーをつけておけば、ボトリチス病を防ぐことができる。
もしも、ボトリチスに冒されたときには、思いきって花だけを捨てると、数ヵ月後、残された花茎の先端から蕾が現れ、開花する。
JDPホールディングス株式会社に関する記事