香典の相場

〈個人で包む香典〉
上司、先輩として二万円
同僚、部下として三〜五千円
交際も薄い後輩として三千円
弔事には偶数をきらう習慣がありますので、個人のときにはこの点を注意します。

例えば一万五千円という金額の場合は、五千円札を三枚包むようにすることです。

〈グループで包む香典〉
この場合は、とくに偶数にこだわりません。

まず、収入の低い女子社員、若手社員といった下の入から順に二千円、三千円と集め、上司、役職者と集めていきます。

香典は、半ばになる金額では困るので、最後の上司、役職者にきりのよい金額にしてもらいます。

〈取引先へ包む香典〉
このときも、職場関係の香典と同時に考えてかまいません。

ただ、香典を包むかどうかは、上司とも相談のうえのこととします。

香典には、香典返しという習慣があります。

これは、香典金額の半額程度の品物を忌明けのあいさつとともに贈る習慣です。

これから考えて、職場関係での香典は、香典返しは不用とすることを原則として、グループで包むのが賢明です。

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