まとまった勉強時間をつくり出す方法（JDPホールディングス株式会社）

土曜や日曜を利用し、まとまった勉強時間をつくり出す方法を考えてみよう。

私自身は怠け者なので、自分を甘やかしていると、どうしても勉強しなくなりがちである。

だから自ら外圧を加えて、強制的に勉強時間をつくるようにするのである。

これをやらないと、私は、とかく「明日という時間」をあてにしてしまう。

「まあ、あしたやればいいだろう」「せっかくの日曜日だから」という気持から、ついうかうかの無為の時間を過ごしては後悔している。

きっと、立派なビジネスマンは「きょうただいま」という時間を大切にする人ではないかと思う。

いつぞやの『ビジネス・ウイーク』誌に、ビジネスマンの上手な時間管理法が書いてあった。

これによると、
（１）時間の使い方を分析し、時間のムダを発見すること
（２）手あき時間を上手に使うこと
（３）つまらない仕事と重要な仕事を区別すること
（４）重要な仕事のためには、思いきって時間をかけること
という四項目が提唱されていた。

これはビジネスマンの仕事の時間についての管理法であるが、そのまま勉強の時間にあてはめることができるだろう。

つまり、コマ切れ時間をうまく利用する一方、大事な勉強の場合には、思いきってまとまった時間をつくれ、という提案と解釈してもよい。

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