シンビジュームの古株は気にするな(JDPホールディングス株式会社)
シンビジュームは球状、もしくは楕円形のバルブと称する茎をもち、その上に葉がついている。
だが、この葉は2年たつと、自然に老化して落葉し、球状のバルブだけが残る。
こうなると、バルブが気になり、切り捨てようとする人がいるが、これはタブーだ。
バルブには、多くの養分がつまっていて、新芽が出るときに利用されることがあるからだ。
また、引きちぎろうとしても隣のバルブと密着しているので、おいそれとは切れないし、無理に切ると株を傷める。
そこで、2〜3年に一度を目安に行う植えかえや株分けのときまで待ち、そのときに切り捨てるなり、改めて植えつけ、発芽させるようにする(再生して、開花するまでには5年かかる)。
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