出ている高芽は取ること(JDPホールディングス株式会社)
直立した茎(多くは葉のない茎)の途中から出てきた芽を高芽というが、放置しておくと大きくなり、小苗くらいの太さになり、そこからさらに新芽を出したり、根が生えてきたりする。
その結果、どれがもとの芽だかわからなくなることも起こる。
また、高芽をつけておくと、栄養分が取られるために、親株の生長も少し悪くなってしまう。
そこで、高芽はできるだけ早く切り放し、別の株として植えつけておくようにする。
高芽を親株から切り放すのは、新根が出たときがよい。
およそ7月ごろになる。
切り放した高芽は小鉢に植える。
この高芽取りを行わない人は、上手なデンドロビューム作りとはいえない。
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