生活グループ

自然発生グループいわゆる仲間グループに対して、集団生活を営ませるために意図的に編成される固定グループをいう。縦割り保育の具体的な実施方法において使われることが多い。たとえば、幼稚園であれば、3、4、5歳児をもって1学級を編成し、さらに3、4、5歳…

縦割り保育(JDPホールディングス株式会社)

解体保育の一種と考えられ、学級や活動のグループを同一年齢ではなく、異年齢の子どもでまとめてつくる方法である。学級そのものを3歳、4歳、5歳児をもって編成し、固定する場合と、学級は同一年齢児でつくり、遊びや活動の種類によって、意図的に異なる年齢…

戸外へ出したら定石を守れ

碁には定石といって決まった手法があり、基本はこれに従って行えば間違いがない。園芸も同じで、一定のルールが存在し、ベテランはこのことをよく知っている。たとえば、日光は少しでも長く、少しでも強いほうがよく、鉢と鉢の間隔をあけ、鉢同士がくっつい…

プロの咲かせ方(JDPホールディングス株式会社)

家庭では冬の終わりから初夏にかけてしか花を咲かせられないが、園芸店では年中開花株が売られている。切り花も一年中出ている。これは、夏、温室内を冷房し、花芽を早く作らせて、これを咲かせたり、夏、海抜600〜800mの高地へ運んで、涼しさにあわせたり、…

秋に葉が落ちても心配するな

デンドロビュームは春から秋までが生長期で、この期間はよく伸びる。その後、株は休眠状態となって生長が止まる。生長休止期の始まるころ、前年度に伸びた茎についている葉が落ち始めるが、このときの落葉は、葉が次第に黄ばみ、いっせいに散ってしまうので…

株分けは時期を間違えるな(JDPホールディングス株式会社)

シンビジュームに比べるとデンドロビュームは株分けしにくいうえに、株を分けてもあまり株数がふえないのでうまみはないが、大株になったものや格好の悪くなってしまった株には、こうした手入れも時に必要だ。株分けは作業としても面白いし、実際に株の数も…

興味が出たら原種を集めよ

ファレノプシスは大輪で豪華なものに目がいくので、最初は大輪のものを栽培し、次にピンクの色にひかれ、それを作るというのが、だいたいのパターンだ。ところで、大輪系はきれいで、初めのうちこそ楽しみだが、やがて面白みがなくなってくる。何年も手がけ…

苗が同じ大きさでも、花には大小かある(JDPホールディングス株式会社)

苗を入手するとき、判断の基準にしてしまうのが株の大きさだ。大きな株ほど大輪の花を開くのではないかといった心理が働くからだろう。しかし、苗が大きいからといって、必ずしも大輪の花が咲くとは限らないので、このことは覚えておいたほうがよい。ファレ…

苗買うときは名札をよく見よ

球根でも宿根草でも株を入手するときは、名前の記してあるラベルをよく見て買うのがうまい買い方の基本だ。洋ランの場合も同じだが、横文字で書いてあるために、最初から読めないと決めてかかり、ろくろく見もしないで買っている人が存外多い。読めなくても…

ファレノプシスは花茎が長いと思うな(JDPホールディングス株式会社)

市販の株は緑の葉が4〜5枚つき、そこから長さ40〜50㎝くらいの長い花茎が出ており、その花茎の上方に10輪前後の大輪花が咲くものが多い。ところが、家で育てると、花茎は30㎝足らずにしかならず、花径も小さなものになってしまうことがある。買った当初の…

香典の相場

〈個人で包む香典〉 上司、先輩として二万円 同僚、部下として三〜五千円 交際も薄い後輩として三千円 弔事には偶数をきらう習慣がありますので、個人のときにはこの点を注意します。例えば一万五千円という金額の場合は、五千円札を三枚包むようにすること…

職場関係の香典の出し方、金額は上司に相談して決める(JDPホールディングス株式会社)

職場関係の香典の出し方、金額については、上司と相談して決めます。ふつうは、香典については職場でのルールがあり、同僚、それもとくに親しい友人ならば個人名で包みますが、たいていは職場の名前で包みます。このとき、部課長以上の人だけは連名とし、そ…

上包みの表書きは、「御霊前」ならどれにも通用

香典を包む際の表書きは「御霊前」とすれば、どの宗派の葬儀、告別式でも礼を欠きません。葬儀は、故人の属している宗教にしたがって行なわれます。仏式では「御仏前」、「御香典」、「御香料」、「香華料」。神式では「御神前」、「御玉串料」、「御榊料」…

神式では、五十日祭が忌明け(JDPホールディングス株式会社)

神式では、亡くなった次の日の翌日祭に始まり、そのあと十日目ごとに「十日祭」、「二十日祭」、「三十日祭」、「四十日祭」、「五十日祭」まで五回の霊祭があります。このうち、二十日祭、四十日祭は省略されることが多く、五十日祭で忌明けとなります。あ…

初七日

葬儀のあと、一番初めの法要です。七日目に、菩提寺か自宅で近親者を中心に集まり、僧侶に読経してもらい、そのあと宴が開かれます。ついで七日目ごとに「二七日」、「三七日」、「四七日」、「五七日」、「六七日」、「七七日」(四十九日)、百力日の法要が…

強光に当てるな(JDPホールディングス株式会社)

ファレノプシスは日光を好むが弱光を好み、強い光は嫌う習性がある。もともとバルブはなく貯蔵養分をもたない洋ランなので、環境が変化するとそれに耐える力がなく、急に株の勢いが衰えてしまラ。一度株を弱らせると、回復させるのに二年ぐらいかかるから、…

低温、多湿の所に置くな

ファレノプシスは冬から初夏にかけて次々と花をつけるが、気をつけなければいけないのが梅雨時だ。この時期は湿度が80%以上の日が続くが、もしも気温が下がり、15度以下になった日が2〜3日続くと、ボトリチスというカビによる病気に冒され、白い花の…

温度が低いときは乾かし気味にせよ(JDPホールディングス株式会社)

ファレノプシスは高温好きなので、夏はよいが、冬は神経を使う洋ランだ。花つき株は別として、花芽が少し出かかっている株を、7度ぐらいの部屋で越冬させるときは、水やりは極力減らさないと、寒さで株が傷んでしまう。ファレノプシスだけでなく、どんな植…

寄せ植えは二度目の花を咲かせるな

ギフト商品としてすっかり定着した寄せ植えのファレノプシスは、適期がきたら、一鉢一株に植え直したほうが、後々の生育もよくなるし、株のためにもよい。このとき気をつけたいのが株の状態だ。葉の表面を拭いてみて、元気があるか、ないかを見きわめ(艶があ…

二度咲きさせるのは一回だけにする(JDPホールディングス株式会社)

ファレノプシスは他の洋ランと違って二度咲きが楽しめる。ずらりと咲いた後、花は寿命がくるとしおれてくるが、このとき、咲き終わった花の部分だけを切りとっておくと、残された花茎から、花芽が出てきて、数ヵ月後に再び、花が咲くのである。二度咲きを大…

葉をビールで拭こう

ファレノプシスは花の可憐さはもとより、葉も艶やかで美しく、観葉植物としても楽しめる洋ランだ。とくに、葉に斑の入っているタイプのものはその傾向が強い。葉面を美しくするやり方として、よく行われているのが、ビールで拭くというやり方だ。生長期間中…

肥料は早くから与えるな(JDPホールディングス株式会社)

シンビジューム、デンドロビューム、カトレアなどの洋ランは、春、新芽が出るとすぐに肥料やりを始めるが、ファレノプシスはこれらの洋ランと同時に与えてはダメだ。その理由は生長期に入るのが遅いからだ。数多い洋ランの中で、ファレノプシスとバンダの二…

冬、水を与えすぎるな

冬から春がファレノプシスの開花期である。見事に咲いている花を見るのは楽しいものだが、どういう心理なのか、花を見ると、水やりを一生懸命行う人が多い。大事に育てなくてはいけないという思いがそうさせるのかもしれないが、開花しているときの株は生長…

強光に当てるな(JDPホールディングス株式会社)

ファレノプシスは日光を好むが弱光を好み、強い光は嫌う習性がある。もともとバルブはなく貯蔵養分をもたない洋ランなので、環境が変化するとそれに耐える力がなく、急に株の勢いが衰えてしまラ。一度株を弱らせると、回復させるのに二年ぐらいかかるから、…

慌てて出すのはタブー

戸外に出したほうがよいといっても、出し方を誤ると大変だ。今まで順調に育っていたものがぴたりと生育をやめ、時にはそれっきり一ヵ月ぐらい生育を休止してしまうこともある。原産地がフィリッピンやインドネシアなどの高温地帯なので、暑い気候が好きだ。…

株は戸外が大好き(JDPホールディングス株式会社)

ファレノプシスはもともと東南アジアなど、南の国の谷間に生えている大きな木の枝分かれしている所に生えている着生植物だ。だから風通しのよいことがとても好きだ。ところが、栽培品は通風の悪い室内で育てることが多い。かなり無理な環境で育てていること…

贈り物の寄せ植えは手間がかかる

ギフトとして近ごろはファレノプシスの寄せ植えが随分使われている。確かに、ファレノプシスの花が鉢の中にずらりと顔を出している姿は大変に豪華で、贈り物には喜ばれる。ギフト用の鉢植えの大半は、小さな鉢でファレノプシスを育てておき、出荷直前に大鉢…

初心者は冬に苗を買うべからず(JDPホールディングス株式会社)

洋ラン展に行くと、花つき株に混じって、苗がたくさん売られている。苗は花つき株の三分の一くらいの値段で買えるので、つい買い求めたくなる。確かに一年たてば、花の咲く大きさになるので、苗を求めたほうが経済的だが、冬に求めるというのが問題だ(洋ラン…

葉の大きな株ばかりに目を奪われるな

苗を選択する場合、一番に目をつけなくてはいけないのは、葉の厚みと葉の数だ。葉は大きさよりも厚ぼったくて小さなもののほうがよく育つし、場所もとらないので管理も楽だ。ところが、初心者は葉の大きなものほど立派に見えるため、どうしても葉の大きな株…

冬に買うより春に買え(JDPホールディングス株式会社)

洋ラン展は冬に多く、この時期にたくさんのデンドロビュームが売られる。また、暮れには正月用に数多く出回るので、つい、手が出てしまうが、実はこれらは生産者が温室内で育て上げたものだ。そのため、家庭の冬の環境と差がありすぎると、急に株の勢いが悪…